2009/08/29

ハーバード短期留学 -Part 2-

今日のボストンは雨。気温....18℃

前回のブログで紹介したハーバード大学語学研修プログラムの内容を少し書いてみたいと思います。
春期、秋期、夏期コースがあります。
アメリカ国内に居住している場合はどのコースも受けることができるのですが、海外に住んでる場合は夏期コースのみ参加可能となっているんです。

なので日本に住んでる場合は、学生ビザを取得して「サマーコース」を受けることが可能です。

6月下旬から8月の終わりまでの8週間コースで、英語コース以外にも法律、ビジネスコースなどもあります。今回は英語コースを紹介します。

お薦め度は5段階中の5です!
このハーバード大学語学研修の特徴は

*インストラクターの質が高い。
*ハーバードキャンパス内で授業を受けることができる。
*ハーバードの学生証がもらえる。
*英語がもの凄く上達する。
*宿題が多い。

ハーバードと聞くと、英語のレベルが高そうな感じがしますが通常の語学学校と同じものと考えてもらえば大丈夫です。
レベルチェックテストでA-Eの5段階のクラス分けをするので、英語初心者でも入学できます。

レッスンは会話、読解、リスニング、文法、ディスカッション、口頭発表などがカリキュラムの内容となっています。
ヨーロッパや南米、アフリカ、アジアと入学してくる生徒の国籍は様々です。
クラスのスタイルとしては生徒が授業に参加する/発言することが基本なので、講師の話を聞く授業に慣れている日本人は、少し自分自身をプッシュして発言する意識を持つ必要があるみたいです。

その練習として日本にいる時から、宗教、戦争、日本の政治などに対しての自分の意見や観念みたいなものを持ち、表現できるように習慣づけることが良いと思います。実際にボストンに住んでいてよく聞かれることは、日本の生活習慣や政治、経済のこと、日本とアメリカの携帯電話のシステムやデバイスの違い、日本では購入した家を売却する場合、家の価値が落ちるのはなぜかなどです。
言葉に出して表現しないことを美徳としている日本の文化は、海外では通用しないとゆうことのようです。

講師陣の質は良く、ハーバード卒業生が多いようです。教える技術は人によってそれぞれなので、クラスを良くするのも悪くするのも生徒と講師のコミュニケーションに寄ると思います。

多数の大学が「サマーコース」を設けていますが、ハーバードサマースクールの魅力はハーバード大学の図書館、ITラボ、キャンパス内の建物に出入りすることができるとゆうことだと思います。それ以外にもharvard.eduが最後にくるメールアドレスを取得できたり、キャンパス内の寮に滞在できるとゆうことです。

このコースはたったの8週間ですが、修了者の英語力は信じられないぐらい上達するそうです。
月曜日から金曜日まで朝9時から3時まで(途中ランチ2時間)のレッスンを8週間こなすと、160時間。

それだけではありません。ハーバード大学語学研修「サマーコース」は宿題の量が半端ではないことで有名です。観光などしてるヒマはなく、クラスが終了したら宿題をこなすので一日が終わります。それに付け加えて、ランチの時間も寮の中も英語での会話です。
寝ている時以外は、英語を処理するのに脳はフル活動しているのです。

とゆうことは、少なくとも1日10時間は英語脳になっているはずです。(実際のところは15時間ぐらいだと思いますが...。)
あり得ない話ですが、例えば週末は英語を全く話さないと仮定してみましょう。それでも8週間で最低400時間!!

日本の英会話学校は通常1年間で40時間〜50時間です。
それも同じ文化、似通った環境で生活してきた同じ国籍のクラスメイトの中で英語を学習するのと、考え方も文化も全く異なり、強い意見や観念を持った多国籍のクラスメイトの中で学習するのとではプレッシャーのレベルが比べものになりません。

日本で何年も英語を勉強をしてるのに伸び悩んでいる人や、ビジネスで英語が必要な人、アメリカの大学進学を考えている人、英語を伸ばしたいと真剣に考えている人は是非このサマーコースをお薦めします。

「アダルトサマーコース」は18歳以上。
「高校生サマーコース」は17歳以下の高校生。の条件です。

学生ビザを取得するのに数ヶ月を要するので3月頃までに決められること、そして
授業料も滞在費もかなり高額なので本気で頑張れそうな人は挑戦してみてください。

2010年度のコース詳細は1月に掲載されます。
興味がある方は、http://www.iel.harvard.edu/をチェックしてみてください。
不安な方はお手伝いしますのでご連絡ください。






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2009/08/24

名門大学での短期語学留学

今日のボストンは晴れ。気温....30℃

「Boston」と聞いたらとっても大きな都市を想像しますよね?
私もこのブログで「ボストンに住んでいます」と紹介していますが、実は違うんです。

ボストンの陸地面積は125.4km²。日本の瀬戸内海に浮かぶ島「小豆島」の面積の方が大きいんです。人口は60万人。(私の住んでた岡山市の人口と同じくらい。)
アメリカ国内で4番目に人口密度が高いと言われているんですね。

ボストンは「Greater Boston」ーボストン大都市圏ーに囲まれていて、ケンブリッジやベルモントなど15以上の市や町が隣接しています。この大都市圏の人口は450万人。
ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)はお隣の市「Cambridge」にあるんです。

私の住んでるBelmontからBostonまでは車でたったの15分ほど。だけどこちらで「It's a nice day today in Boston!」と言うと、人口60万人のボストン市内の天気を言ってることになるんです。実際に私が「It's very hot in Boston! 」と近所の人に言ったら、「Oh is it?」(そうなの?)と言われました。なのでこちらでは私は「I live in Boston.」とは言えないんです。
面白いですよね。

この辺りは大学や教育機関が多いことで有名で、去年の時点で大小合わせて90以上とCNNの「Best places to live」とゆうデータで出ていました。


大学が多いとゆうことでボストンやケンブリッジの平均年齢も32歳〜33歳。(ちなみに日本の平均年齢は44歳。)

世界的にも有名なハーバード大学やMITでは大学や大学院の授業以外に、語学学校やビジネスマンが受講可能な短期セミナーなどが開講され、TOEFLのスコアなしで入れるものが多くあります。

ハーバード大学語学研修機関はとても人気です。サマーコースの受講者はハーバードのIDを発行してもらえるので大学構内の図書館、体育館やカフェなどにも出入りが可能です。またハリーポッターに登場するホグワーツのダイニングホールを思わせる、ハーバード大学メモリアルホール内のダイニングホールで食事ができるとゆうことは最高の贅沢の1つでもあります。基本的にハーバード大学の1年生と同じぐらいの待遇を受けれるそうです。

そしてこのハーバード大学語学研修機関は各季節ごとにコースを設けていますが、外国人が受講可能なコースは夏のサマーコースのみとなっているようです。

このサマーコースの内容は次回のブログで書くので、お楽しみに!




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2009/08/21

異文化って面白い!

今日のボストンは晴れ 気温....30℃

ボストンに来て最近よく観る番組は「30DAYS」

番組の内容は30日間今までに経験したことのない生活を体験しそれをドキュメントで流すとゆうもの。例えばキリスト教を強く信仰している男性がイスラム教を強く信仰している家族と生活する、とか違法移民を取り締まる自警団のメンバーの男性がメキシコからの違法移民の家族と一緒に30日間生活を共にするといった感じ。

今まで常識だと思っていたことが覆されたり、正しいと思っていたことが非難されたり....と慣れ親しんだライフスタイルとは180度違う考え方や境遇に居る人達との生活に、参加者は戸惑い悩み激怒するんです。でもそれが不思議なことに20日を過ぎる頃からお互いに理解し始め、お互いの考えを認めるようになります。こんな考え方や生活もあるのか...って感じで。

この番組を見てるとショーンの発した一言をいつも思い出すんです。

『I have to make myself heard otherwise I will be ignored.』

 [意見をはっきり言わないと周りから放っておかれるんだ。]

先日ショーンの通うフォトスクールの授業を見せてもっらたんです。その日は「モデル撮影」とゆうレッスンでボストン美術館で授業が行われました。5人ずつのグループに分かれて撮影場所を探しました。ショーンのグループは美術館の一角にある日本庭園で撮影することになり、モデルが庭に立ちます。
みんな良い写真を撮りたいのは当然ですし、みなそれぞれに個性も感性も違う。結局みんなの強い自己主張合戦が始まるんですね。ストロボの角度が違うと思うわよ!とか私が言ってる通りにライトメーターの数字を変えて!など文章の語尾に協調性が欠けてるんですね。

自己主張があまり好まれない日本で生活していると、ビックリしてしまう光景です。
こうゆう経験ってやはりその国や地域に行かないと体験できないことなんですよね。
実際に自分の目で見て、耳で聞いてビックリして吸収して...30DAYSの参加者みたいに。

異文化体験をしたからって人生が変わるかと言えば、「No」かもしれませんが、自分の今いる環境から少し飛び出して「こんな世界もあるんだ〜」って肌で感じることで、視野が広がり自分のライフスタイルに変化をもたらすことは間違いないと思います!

自己主張合戦を見てショーンの一言を聞いて、アメリカのビジネススタイルを肌で感じることができた一日でした。



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2009/08/17

Wow! 素敵なシューズ。

今日のボストン晴れ。気温...32℃

昨日街をフラフラと歩いていると

『Those are nice shoes!』

と警備員のユニフォームを着たオッチャンに声をかけられました〜。彼はNikeシューズのコレクターで私の履いてた$30ぐらいの安いNikeが気に入ったようでした。

私たちの会話はNikeの話から→天気の話→不景気の話→家族の話→そして将来の仕事の話。彼は学校に行きながら家族を養う為に警備のアルバイトをしてると言っていました。彼が勉強しているのは

「Medical billing」
- 医療機関が請求する医療報酬請求書を保険会社に提出するまでのプロセスをする仕事 -

そんな話をしていると、ベンチで休憩していたオジさんが会話に入ってきました。
そのオジさんは医療機関の人らしく、medical billerを探しているとのことでした。

オッチャンとbye-byeをして『仕事ゲットできたらいいな〜...』と思っていたらショーンが
「あれこそがソーシャルネットワーキングよなあ〜!」と一言。

つい先日見つけた記事。
「ブログから始まるこれからのキャリア」

Facebook, Myspace, Twitter, Craigslists, LinkedIn, You tube, Flickr...これ全てソーシャルネットワーキングサービス。
日本でお馴染みの「mixi-ミクシィー」もソーシャルネットワーキングサービスの1つです。
私がこうやって書いているブログも、お友達との繋がりや新しい交流を増やす為のソーシャルネットワーキング。

このようなサービスは芸能人や企業も活用していて、ファン層の拡大、企業のブランドのイメージの浸透、消費者のニーズ分析などなど....。ブログを専門に書く仕事なんかもドンドン増加しているみたいです。

ボストンでもその「バーチャルワールド」の必要性が重視され、大学や教育機関でもこの秋に講義やプログラムを設けています。内容は様々で、読者を惹き付ける文章、プロフィールの書き方、上記にあるソーシャルネットワーキングサービスをより効果的に使う方法など。
私がおススメする教育機関はBCAE(Boston Center for Adult Education)


ここでは英会話はもちろんガーデニング、ワイン、ダンス、ヨガ、楽器、写真、料理、絵画などなど数時間のプログラムから数ヶ月のものまで多種多様なコースを受けることができます。
もちろん観光でボストンを訪れる方でも参加可能です。金額もお手頃で私とショーンも「Social networking and marketing」のコースに参加しようかと思っています。

あの警備員のユニフォームを着たオッチャンもオンラインではなくオンストリートで人との交流を広げ、ソーシャルネットワーキングしてたんだなあ〜と思いました!たまたま履いてたNikeの話からmedical billerを探してた人に出会い、就職に繋がる道を作ったオッチャンを見習お!







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2009/08/10

ボストン個人旅行



ボストンの天気☁曇り☁ 気温は23℃。

個人旅行をしたい!でもできない〜〜!って思ってるなら今年こそは頑張っちゃいませんかあ〜?☺☺
個人旅行ってやってみれば簡単なんですけど、やるまでが大変ですよね〜。

やるまでの『決断』が大変なんですよね。
この大きな「決断」をして、ボストンで沢山の人と出会い視野を広げ、日本では味わえない貴重な経験をしたお友達がいます〜☆

                 ☝☝☝
先月ボストンで1週間プチ留学をしたKateさんとShinjiさん(7月のブログに記載)
初めてのプチ留学だったんです〜!

そして8月下旬にボストン1週間ステイを予定している方が1組!その方も初めての個人旅行!(航空券ゲットできるとイイんですけど〜!!

その「決断」をしてパックツアーにはない、今までとは違った旅行の楽しさを体験してみませんか〜?❀
「ボストンの人達との出会いを楽しみたい、地元の人が行く美味しいレストランに行きたい...でも飛行機の乗り継ぎや宿泊施設の予約などはチョッと不安....」と思っている方にはピッタリの企画なんです〜!
このプログラムのリーダーはMyOceanGateの日本での担当:八木 明海。
アケミが一緒なので飛行機の乗り継ぎも安心ですし、ボストンの空港から宿泊先のペンションまでは私とショーンが送迎します☆(ボストンに到着後は英語ですよ〜!....せっかくアメリカに行くんですからチョッとは英語も頑張りましょ〜☺☺

そしてこのプログラムにはミニ英会話レッスンやハーバード学生と歩くハーバード大学構内ツアー、そしてアメリカの家庭料理を私たちの家で楽しんでもらうなどなど、通常のパックツアーにはない✼特典✼が沢山ついてるんです〜!

そしてこの手作り旅行をもっと自分流に、もっと楽しくするには間違った英語でもカタコトの英語でもイイから、勇気をだして道を尋ねたり、レストランでお薦めのメニューを聞いてみたりと地元の人との会話を楽しみ、他の国から来た観光客と仲良くなることです!
新しい自分を必ず再発見できるはずだし、とっても貴重な経験ができると思います!

「Akemiと行くボストン1週間!」興味がある人は下記のリンクをクリックしてくださいね!







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2009/08/05

ボストンのZipCar

今日のボストン晴れ☀ 気温は28℃。
    
ボストンの観光スポットを1つ紹介しますね〜

Prudential Center

52階建てのこの建物はボストンで2番目に高いビルディング☆

75店舗ものレストランやショップが入ってるからショッピングにはとってもGood!

トップの写真は展望台の「Skywalk observatory 」から撮ったんですよ〜!
展望台は有料で大人$12。




   チョッとドレスアップして最上階の

      『Top of the Hub

カクテル❊なんてのもサイコーですよ!ボストンの夜景を楽しみながら、ライブジャズが聴けるんです
ボストン観光のおススメスポットですね(お会計見てビックリしましたけど〜(笑))

話し飛びますけど、今日のタイトル『Zipcar』ってご存知の方もいらっしゃるかなあ〜。

ネットで予約 指定の駐車場へ Zipカードをフロントグラスにピッ!てかざす 後はドライブ
    

とっても簡単でしょ!
1時間単位で借りれて、ボストンだけでも891台の車が2〜300カ所(数えたことないけど、たぶんそぐらい...。)の駐車場に用意されてるんです〜!





ショッピングしすぎて『車がいる〜〜〜っ!』って時なん
かに携帯でピピピッ!と予約!
ビューンと家まで帰れてとっても便利なシステム。

私たちのお家に滞在される方は、そのZipcarでお迎えにいくのでフロントグラスのピッを試してみてくださ〜い!