前回のブログで紹介したハーバード大学語学研修プログラムの内容を少し書いてみたいと思います。
春期、秋期、夏期コースがあります。
アメリカ国内に居住している場合はどのコースも受けることができるのですが、海外に住んでる場合は夏期コースのみ参加可能となっているんです。
なので日本に住んでる場合は、学生ビザを取得して「サマーコース」を受けることが可能です。
6月下旬から8月の終わりまでの8週間コースで、英語コース以外にも法律、ビジネスコースなどもあります。今回は英語コースを紹介します。
お薦め度は5段階中の5です!
このハーバード大学語学研修の特徴は
*インストラクターの質が高い。
*ハーバードキャンパス内で授業を受けることができる。
*ハーバードの学生証がもらえる。
*英語がもの凄く上達する。
*宿題が多い。
ハーバードと聞くと、英語のレベルが高そうな感じがしますが通常の語学学校と同じものと考えてもらえば大丈夫です。
レベルチェックテストでA-Eの5段階のクラス分けをするので、英語初心者でも入学できます。
レッスンは会話、読解、リスニング、文法、ディスカッション、口頭発表などがカリキュラムの内容となっています。
ヨーロッパや南米、アフリカ、アジアと入学してくる生徒の国籍は様々です。
クラスのスタイルとしては生徒が授業に参加する/発言することが基本なので、講師の話を聞く授業に慣れている日本人は、少し自分自身をプッシュして発言する意識を持つ必要があるみたいです。
その練習として日本にいる時から、宗教、戦争、日本の政治などに対しての自分の意見や観念みたいなものを持ち、表現できるように習慣づけることが良いと思います。実際にボストンに住んでいてよく聞かれることは、日本の生活習慣や政治、経済のこと、日本とアメリカの携帯電話のシステムやデバイスの違い、日本では購入した家を売却する場合、家の価値が落ちるのはなぜかなどです。
言葉に出して表現しないことを美徳としている日本の文化は、海外では通用しないとゆうことのようです。
講師陣の質は良く、ハーバード卒業生が多いようです。教える技術は人によってそれぞれなので、クラスを良くするのも悪くするのも生徒と講師のコミュニケーションに寄ると思います。
多数の大学が「サマーコース」を設けていますが、ハーバードサマースクールの魅力はハーバード大学の図書館、ITラボ、キャンパス内の建物に出入りすることができるとゆうことだと思います。それ以外にもharvard.eduが最後にくるメールアドレスを取得できたり、キャンパス内の寮に滞在できるとゆうことです。
このコースはたったの8週間ですが、修了者の英語力は信じられないぐらい上達するそうです。
月曜日から金曜日まで朝9時から3時まで(途中ランチ2時間)のレッスンを8週間こなすと、160時間。
それだけではありません。ハーバード大学語学研修「サマーコース」は宿題の量が半端ではないことで有名です。観光などしてるヒマはなく、クラスが終了したら宿題をこなすので一日が終わります。それに付け加えて、ランチの時間も寮の中も英語での会話です。
寝ている時以外は、英語を処理するのに脳はフル活動しているのです。
とゆうことは、少なくとも1日10時間は英語脳になっているはずです。(実際のところは15時間ぐらいだと思いますが...。)
あり得ない話ですが、例えば週末は英語を全く話さないと仮定してみましょう。それでも8週間で最低400時間!!
日本の英会話学校は通常1年間で40時間〜50時間です。
それも同じ文化、似通った環境で生活してきた同じ国籍のクラスメイトの中で英語を学習するのと、考え方も文化も全く異なり、強い意見や観念を持った多国籍のクラスメイトの中で学習するのとではプレッシャーのレベルが比べものになりません。
日本で何年も英語を勉強をしてるのに伸び悩んでいる人や、ビジネスで英語が必要な人、アメリカの大学進学を考えている人、英語を伸ばしたいと真剣に考えている人は是非このサマーコースをお薦めします。
「アダルトサマーコース」は18歳以上。
「高校生サマーコース」は17歳以下の高校生。の条件です。
学生ビザを取得するのに数ヶ月を要するので3月頃までに決められること、そして
授業料も滞在費もかなり高額なので本気で頑張れそうな人は挑戦してみてください。
2010年度のコース詳細は1月に掲載されます。
興味がある方は、http://www.iel.harvard.edu/をチェックしてみてください。
不安な方はお手伝いしますのでご連絡ください。
にほんブログ村