今日はお友達のパウロさんのアメリカンドリームのお話です。
全く英語が話せないことを隠してダンキンドーナツで仕事を
ゲットするところから彼のボストン生活が始まります。
無一文でアメリカへやってきた彼は生きる為に必死で
働いたそうです。
2つも3つも仕事をこなし3時間の睡眠時間以外は
ずっと働く生活が4〜5年続きました。
ダンキンドーナツでは他の従業員の見よう見まねで
英語を覚えていったそうです。
メニューを持って帰りドーナツの名前やコーヒー用語も
暗記したそうです。
ある日とっても大きな胸の女性と怖そうなデッカい男性が
店に来たそうです。あまりの胸の大きさに、
どうしても視線がそちらの方に向いてしまいました。
ドーナツ店での店員と客のやりとりと言うのは決まっています。
客が注文するのはドーナツとコーヒー。
英語が話せなくてもある程度覚えてしまえば英語のパターンは
決まっています。
でもその時は違いました。
「☆♯◉☀♣◯■▽ ??」
...とデッカい男の人がパウロさんに問いかけてきました。
ドーナツ用語ではない文章がパウロさんにわかるわけがありません。
パウロさんは怖さのあまり
「Yes!」
とハッキリと答えたそうです。
その瞬間怒り狂ったその男はパウロさんを鷲掴みにし
放り投げたそうです。あとでわかったことらしいのですが、
その男が言っていた文章は
「このオッパイいいだろ?」
だったそうです。
実はパウロさんは英語を話せなかった!
と知った店長はビックリしたそうです。
警察も呆れるやら笑えるやらで
「アメリカでなんでもかんでもYESと言ったら危ないから気をつけなさいね」
と言ったそうです。
何年もの睡眠不足で病院に担ぎ込まれたこともあるそうです。
それでも働き続け、車を購入することに。
まだ片言の英語で苦労していたパウロさん。また警察に注意をうけます。
でもあまりにも呆れた警察はパウロさんを見逃してくれたそうです。
190キロもの猛スピードでボストン市内を走っていたにもかかわらず...。
警察が呆れた理由は「I-90」...(I-90は高速道路の名前)
「アメリカでは標識に制限速度が表示してあるから必ずそれを守ること」
とお友達から厳しく言われたパウロさん。
(パウロさんの国では制限速度なんてなっかたそうです。)
「I-90」と書かれた標識の通り190キロで走っていたそうです。
だから警察に止められた時もワケがわからなかったそうです。
文化も言葉も全く違う国でホントに無我夢中で働いて、
家族を養い一生懸命生活をしてきたそうです。
(彼のおもしろ失敗談は沢山ありすぎて書ききれないです...)
必死で働き、前向きなパウロさんは年商2億円の清掃業者をたちあげます。
従業員も何十人もいました。大きな家も購入しました。
今はまた一からスタートです。
カメラマンという未知の世界で必死で頑張っています。
彼と話していると元気をもらえます。
まさにアメリカンドリームですね。
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