2009/09/19

ボストン留学

ボストンの天気は晴れ。気温.....22℃

アメリカ本土は初めてとゆうお二人が10泊12日でホームステイ&プチ留学を体験しに今ボストンへ来ています。落ち着いたボストンの街の雰囲気がとっても気に入った様子で、毎日忙しくそして楽しく充実したアメリカンライフを経験されています。

沢山の出会いや習慣の違いをエンジョイしている二人ですが、その中でもアメリカに実際に来たからこそできた異文化体験を1つ紹介します。

数日前にボストンの地下鉄の電気系統のトラブルで、2人は帰りの地下鉄に乗れなくなってしまいました。時間は夜の8時、ボストン美術館からの帰りのことです。何かのトラブルだとゆうことはわかっても、ハッキリしたことはわからない二人。臨時のシャトルがでるとゆうことはわかったようですが、待っても待っても来ない。このような状況の場合、日本なら関係者や担当者からのアナウンスがあったり、誘導があったり、お詫びがあったり....と迅速な対応で心配することもあまりないのが通常です。アメリカは違います。そのような温かいサービスは全くなかったようです。
アメリカでは「待ち」の姿勢では問題や不安は解消できません。自らが質問し主張しない限り、他人が気を使って救いの手を差し伸べてくれることはまずないでしょう。(勘違いしないでくださいね、とっても優しい人達もいっぱいいますよ。)

先日話した語学学校の先生も言っていました。アジアからの学生達は授業中に質問をしないと。アメリカでは先生が「Do you have any questions?」とゆうと「そんなことわざわざ聞かなくても質問したかったらすぐに聞くわ!私たちは子供じゃないんだから、その質問はレッスン時間のロスになるわ。」と考える生徒もいるようです。

「何かお探しですか?」「切符はこちらで購入ください。」「お勘定をお持ちしましょうか?」などということが当たり前の日本で生活していると、アメリカに来るとビックリしてしまう文化の違いです。

お二人ともアメリカの生活に慣れてきた様子で、他の国々から来ている人達ともっと交流をしたいとゆうことでクラス変更を申し出たり、クラスメイトに日本をもっと知って欲しいとゆうことで先生に少し時間をくださいと頼んでみたりとアメリカ人のように主張する習慣を身につけられた様子です。

そして日本の紹介や自己紹介をしたいと言ったことによって、クラスメイトは日本のことに興味を持ち、質問攻めにあい、名前を覚えてもらい、仲良くなり将来はお互いの国に遊びに行こうと約束したりと日本では得られない経験をゲットすることができたようです。

電車ですか?ハラハラドキドキで大変だったようですが、無事に10時頃に帰ってこられました。こんな経験も良い思い出になることでしょうね。





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